すべての人を救う神の恵みが現れた。
(テトスヘの手紙 2:11)
前後を読むとわかります。どんな立場でも、救われて生きることができる。それが神の恵みです。
奴隷制度があった時代にも、その奴隷の状態のままでも、”救われて生きることの素晴らしさ”が証しされています。
そして実際に、クリスチャンの奴隷たちがたくさんいたのです。
私たちは、救いを、環境や状況が、自分好みになることだと思っているかもしれません。
そして自分好みの環境にいれば、救いが実感できると…。
救いは、”神さまの恵み”です。だから、どんな立場、環境でも、どんな人でもイエス・キリストともにあることを実感し、約束された希望の中で、安心して誠実に生きることができるのです。
今日のみ言葉の続きにはこうあります。
:12-13 そして、(神の恵みは)わたしたちを導き、…慎み深く、正しく、信心深くこの世で生活し、 祝福に満ちた望み、すなわち、大いなる神、わたしたちの救主キリスト・イエスの栄光の出現を待ち望むようにと、教えている。
今日、あなたが置かれている立場・環境の中で、神さまの恵みがあなたの心を満たしますように、祝福を祈ります。