神に逆らう者は、憐れみを受けても 正しさを学ぶことがありません。公正の行われている国で不正を行い 主の威光を顧みようとしません。
(イザヤ書26:10)

神さまを畏れない人のありさまを語ります。
その人たちも、神の憐れみによって守られ、助けられたことがあります。
…にもかかわらず、神を敬うことも、正しさを大切にすることもしません。
それはイザヤが見た歴史的な現実であり、現代を生きるわたしたちが見ているものです。自分がそうならないように、注意しなければなりません。
一方で、このところでは神に従う人の道の祝福を語ります。それは、来るべき”その日”(:1)に明らかにされます。
城門を開け 神に従い、信仰を守る民が入れるように。堅固な思いを、あなたは平和を守られる。あなたに信頼するゆえに、平和に。(:2-3)
神は、「神に従い、信仰を守る人」に、「とこしえの岩(:4永遠の祝福)」となってくださるのです。
- 祈り 恵み深く、憐れみに富む神さま。心からあなたをたたえます。わたしを傲慢な思いから守ってください。あなたの助けと祝福を受け取る時、心からあなたを想い、感謝し、従う者、正しさを学ぶ者とならせてください。