わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★救いに目を向ける

弱った手に力を込め よろめく膝を強くせよ。心おののく人々に言え。「雄々しくあれ、恐れるな。見よ、あなたたちの神を。敵を打ち、悪に報いる神が来られる。神は来て、あなたたちを救われる。」

(イザヤ書35:3-4)

前章(34章)では、神の裁きが語られ、それと対照的に、本章では来たるべき、神の救いをはっきり宣言します。

終末が、裁きと滅びだけを描く映画やドラマ、小説はあります。”神なき世界”を描くとそうなります。

けれども聖書は、「見よ、あなたたちの神を。敵を打ち、悪に報いる神が来られる。神は来て、あなたたちを救われる。」と告げるのです。

だから最初にわたしたちを励まし命じます。「弱った手に力を込め よろめく膝を強くせよ」と。

どんな時代の中でも、聖書が語る「神の救い」に、目を向ける信仰者でありたいと願います。主の約束は必ず実現するからです。

  • 祈り 天地万物の造り主なる神さま。あなたの思いとご計画はわたしたちの想像をはるかに超えます。今、再び、多くの争いや不和を耳にし、あなたに背を向ける世界のありさまが見えることがあります。そんな時代の中で、あなたを信じて生き抜く信仰の力をわたしたちに与えてください。あなたの御言葉の希望をしっかり握りしめて生き抜く者としてください。
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