「『…わたしはベテルの神である。かつてあなたは、そこに記念碑を立てて油を注ぎ、わたしに誓願を立てたではないか。さあ、いますぐこの土地を出て、あなたの故郷に帰りなさい。』」
(創世記31:13)

ヤコブは、一角の財産を築きます。すると、義父ラバンとの間にはいざこざが起こるようになりました。ヤコブはこれ以上ラバンのもとにいるのはよくないと判断します。
色々なことがあったことも理由にあります。でも神さまが語りかけてくださることで、彼は、最終的な決断できたのです。
すなわち、神はベテルにおいて約束したとおり、故郷に帰ることをよしとされました。神の導きがはっきりと与えられて、勇気づけられています。
自分の判断や状況の良し悪しだけによらず、神さまに祈り、その御声を聞いて決断する。それはわたしたちの信仰のあゆみの模範となるものでしょう。
- 祈り 主よ、わたしも、あなたの前に祈りつつ歩みます。御声を聞き、そしてあなたの導きの下で決断していきたいと願います。どうかあなたの御言葉をもってわたしを導いてください。