わたしの咎をことごとく洗い、罪から清めてください。
(詩篇51:4)
ごまかし、見ないふりをしてきた自分の罪の深刻さに打ちのめされて祈ったダビデの祈りです。
こんな人が、赦しを請うということに、虫が良すぎる、と怒りを感じる方もおられるでしょう。
しかし神は、この祈り受け入れられます。
わたしたちは、だれ一人過ちを赦されることなく、生きていける人はありません。
聖書は、全てに人は罪を犯している。正しい人はいない一人もいない、と語ります。
やってしまったことをなかったことにできない…。
自分がいくら償おうとしても、やったしまったこと、損なってしまったもの、失ってしまった人は帰ってきません。
そんな私たちに神さまは、神さまの側からの赦しを与え、人生の再出発を与えてくださる。それが福音なのです。
そのために、神のひとり子イエス・キリストが、この地に来られて十字架で、身代わりに死なれたのです。
- 祈り 神さま。わたしの過ちや罪を赦してください。こんなわたしですが、どうかあなたもとから再出発することができますように、導いてください。