この預言の言葉を朗読する人と、これを聞いて、中に記されたことを守る人たちとは幸いである。
(黙示録1:3)
黙示録…というと、終末を語る書物というイメージが強いと思います。
難解な内容ですが、語られていることを通して、今を生きている私たちの価値観や心の姿勢、生きざまを正してくれる書物でもあります。
過去のどの時代よりも今は、終末に近い。
そんな中、わたしは神さまの愛と恵みを何よりも価値ある大切なものとして生きているだろうか? 中途半端な態度でではいないだろうか…。そんなことに気づかされるなれば幸いです。
そこから改めて祈りが生まれます。
- 祈り 主よ、わたしに御言葉を読む機会、特に黙示録をも与えてくださり感謝します。何よりもわたしたちは、この書を通して、終末があることを意識できます。わたしの心をただし、あなたの恵みと愛に応えて生きる者としてください。備えて祈り始める者としてください。