サムエルに言った。「戻って寝なさい。もしまた呼びかけられたら、『主よ、お話しください。僕は聞いております』と言いなさい。」…
(サムエル記上3:9)
祭司エリが少年時代のサムエルに伝えた適切な忠告でした。
主の促しに気づき、それを聞くこと、また応答することの大切さを思わされます。
わたしは時々、夜中に目が覚める時、何かあるかもと思い、そこで祈ることがあります。
それが何かはわかりません。意味があるかどうかもわかりません。
ただ、もしかしたら…と思って聖霊に頼って祈ることがあるのです。
さてここで、サムエルは、深刻なメッセージを受け取り、それをエリに伝えなければなりませんでした。それに応答することには葛藤が伴います。
けれども、それは主の御心でした。
『主よ、お話しください。僕は聞いております』という言葉から始まる、信仰の応答。
どんな小さな呼びかけをも、一つ一つ、丁寧に、大切にしていたいと思わされます。
- 祈り 主よ、どうかわたしにあなたの御声を聞かせてください。そして聞き従う力をもお与えください。主の御思いに誠実に応えることができますように。