不正による富は頼りにならない。慈善は死から救う。
(箴言10:2)
別訳では「…正義は人を救い出して、死を免れさせる」とあります。
まことの神さまが実在される世界で、最も頼りにならないものは「不正」でしょう。
神さまは、その寛容と意図をもって、しばらくの時それを見過ごしにされることもあります。
しかし、最終的には不正によるいかなる富も、滅びをまぬがれさせられることはありません。
箴言(知恵のことば)は、この10章で、神を敬う生き方と、その真逆の生きざまとの対照を語ります。
改めて、わたしたちは神さまのまなざしにふさわしい思いと生きざまをすることを大切にしていきたいと願わされます。
- 祈り 主よ、わたしの心を探り、不正に富や成功にさえ心惹かれる思いをきよめてみてください。あなたを思い、あなたを愛し、あなたと共に生きるにふさわしい思いを満たしてください。