世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。
(ローマ人への手紙1:20)
いわゆる「汎神論」では、いろいろな物を神として崇めようとします。
しかし聖書の神は、それら見えるすべてのものを通して、お造りになった神さまご自身の真実や善意、その知恵のすばらしさや配慮や愛を、見て感じ取ることができます。
ああ、こんなにも精巧な存在が、命が、決して偶然にできたのではなく、善い意志を持たれる、わたしたちをはるかに超えた存在が造られたのだとわかってくるのです。
科学的という言葉と神さまへの信仰が相反するものだという人もいますが、わたしはそうは考えません。 神さまがいかにすばらしい知恵をもってこの全宇宙を作られたかがわかる、それが科学を通して証明されている…。そういう風に思うからです。そしてその発見は神への賛美に結ばれていくのです。
- 祈り 天地の造り主なる神さま。あなたとその御業をわたしたちの小さな頭や理解力で図ることはできません。けれども、あなたがどれほど素晴らしい知恵と思いをもって、このすべての自然や被造物や法則をつくられたかに、本当に感動します。だからわたしは、その感動をもって心からあなたを賛美します。