主は御旨にそってすべての事をされる。逆らう者をも災いの日のために造られる。
(箴言16:4)
神さまが、逆らわせる目的で、わざわざ悪い者をつくられる…ということではありません。
ヤコブの手紙1:13-14
誘惑に遭うとき、だれも、「神に誘惑されている」と言ってはなりません。神は、悪の誘惑を受けるような方ではなく、また、御自分でも人を誘惑したりなさらないからです。むしろ、人はそれぞれ、自分自身の欲望に引かれ、唆されて、誘惑に陥るのです。
人には自分の道を”選ぶ自由”がある。その結果、神に逆らう人、悪事を行う人がいることも事実です。それでも神さまはそれらのことがあっても、なお、御心を実現されます。
わたしたちは、神さまに立ち返り自分の歩みに対する責任を覚えることが大切です。
神さまは、そのさばきを、はっきりとなされるお方でもあるからです。
「災いの日」は現実にあることを忘れてはなりません。
- 祈り 主よ、わたしの心と思いをきよめてください。自由を自分勝手とするのではなく、神さまとともに歩み、その喜びを得ることに心を向けることができますように、導いてください。