わたしが、あなたたちを捕囚として送った町の平安を求め、その町のために主に祈りなさい。その町の平安があってこそ、あなたたちにも平安があるのだから。
(エレミヤ書29:7)
バビロン捕囚、他国に強制的に連れいかれてその支配下に置かれて生きる。それは相当な困難とジレンマの経験でしょう。
神に背を向けた末の裁きとしての捕囚。しかし神さまはその中でも彼らが神の祝福を経験して生きることができるようにと教えておられます。
それがその町の平安、その町の祝福のために祈ることでした。
神は困難の中に置かれる中でも、わたしたちが祝福されて生きるすべを教えてくださっています。今、コロナの不安が圧倒する時代と周囲の状況で祈るべきは、この国、この町、為政者と人々の祝福のために祈ることです。
まことの神に祈れるクリスチャンとして、この御言葉に心から応答する者でありたい願います。
- 祈り 主よ、わたしが今遣わされ、生かしていただいているこの国、この町の祝福のために祈ります。どうかこの国この町をコロナの不安から癒し、祝福してください。国や町のリーダーたちに、主にあるよき知恵と導きが与えられますように。どうかわたしたちを憐れんでください。