死に至るまで忠実であれ。そうすれば、あなたに命の冠を授けよう。
(ヨハネの黙示録2:10)
当時あったこの世的な権力と風潮に迎合的であったスミルナの町にあった教会への言葉。
この節の前半には迫害の現実が語られています。
あなたは、受けようとしている苦難を決して恐れてはいけない。見よ、悪魔が試みるために、あなたがたの何人かを牢に投げ込もうとしている。あなたがたは、十日の間苦しめられるであろう。(2:10前半)
権力に合わせる、風潮に合わせる、人の都合に合わせる。そしてそれがその町や国の正義と言われる。クリスチャンは時代の流れの中で何度もそういう経験をします。
わたしはローマ12章の御言葉を思い起こします。
あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。(ローマ12:2)
神を知り、神とともに歩み、神に忠実であることの大切さを忘れないでいたい、今日の御言葉は、わたしの心に強く迫ります。「死に至るまで忠実であれ!そうすれば…」と。
あなたはいかがですか?
- 祈り 主よ、あなたの恵みに生きるわたしの心が、いつでもあなたを思い、あなたの御心に歩む忠実なものでありますように、どうか導いてください。