あなたは、「自分の力と手の働きで、この富を築いた」などと考えてはならない。
(申命記8:17)
クリスチャンは、その人生で経験するあらゆることの中で神さまを意識し、またその恵みに感謝して歩みます。
この地上で富を経験することの中でも、神さまを思い感謝します。
富は、この世において現実的な魅力となり、頼りとなるものとされています。
ただそこに自分の心を置き、自分の人生を置くようになると、自分の人生の力も努力も、それのみに注がれるようになるでしょう。
イエスさまは富に心を奪われてそれに仕えるような生きざまをしてはならないことを告げています。(ルカ16:13)
私たちの歩みを、神さまの恵みのもとに置きましょう。それは、この世の評価ではもっともわかりづらくめだたないもの。けれども信仰者にとって最もかけがえのない”永遠”につながる確かなものです。
- 祈り 神さま。わたしの心と人生、この時間をあなたの恵みで覆ってください。あなたとともに歩み、あなたがくださるものを心からの感謝で楽しむことができますように、心を和らげ祝福してください。