この世の思い煩いや富の誘惑、その他いろいろな欲望が心に入り込み、御言葉を覆いふさいで実らない。
(マルコによる福音書4:19)
「いばらの中にまかれてた御言葉の種」のたとえ話の一節です。
気がつくと欲望をめぐる思い患いに心が覆われている。み言葉がどこかに吹き飛んでいる。
そんな自分に気づくことはありませんか? いや気づくならばまだいいのです。
「”まことの神さま以外”がいっぱいある」、それが現代の病かもしれません。あれもこれもとたくさんの関心ごとや悩み、また欲望に覆われている。それは悪いものではなく、「良い」と評価されるものかもしれません。
けれどももしそれが、神さまへの思いを妨げるものであるならば、わたしたちはそれを避けなければなりません。まず神さまを礼拝することができる者であるために。
- 祈り 主よ、あなたの思いでわたしたちを満たしてください。あなたの御言葉に生きる者としてください。