御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。
(テモテへの第二手紙4:2)
この御言葉の語られる背景には、迫害や困難ばかりではなく、聖書をゆがめて自分の都合の良い教えを求めて聴こうとする雰囲気がありました。(:3を参照)
聖書の御言葉が語られる時、そこには励ましや慰めを受けるばかりではなく、罪が示されて悲しみを覚え悔い改めに導かれることも大切なことです。すなわち、思いや行いを正される時があるのです。
わたしたちは、聖書の御言葉を聞いているかどうか。聖書の御言葉が受け取っているかどうか。聖書の御言葉をありのまま語っているかどうかを吟味する必要があります。
今、このコロナ禍だからこそ、わたしたちの心を定めて聖書の御言葉に聴きましょう。そして誠実に従い、またその御言葉を宣べ伝えましょう。
この御言葉が、どれほど真実な神の恵みをあらわすものか。体験できる良い機会と信じて。
- 祈り 神さま。聖書を通してあなたの御言葉を聞くことができる、そんな恵まれた時代と環境に生かされていることを感謝します。どうか、この御言葉を通して悟りを与え、またこの御言葉を宣べ伝える者としてください。