聖書から

人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。誰がそれを知りえようか。（エレミヤ書17:9）人の心の腐った現実ともいえる状況を、神さまは知り、聖書はそれをはっきり表しています。自分を見て、「自分は違う、ごまかしなく潔癖だ」と言えるでしょうか？...

あなたの子孫は大地の砂粒のように多くなり、西へ、東へ、北へ、南へと広がっていくであろう。地上の氏族はすべて、あなたとあなたの子孫によって祝福に入る。（創世記28:14）兄エサウとの確執もあり、両親のイサクとリベカに送りだされて家を出たヤコブ...

主はこう言われる。知恵ある者は、その知恵を誇るな。力ある者は、その力を誇るな。富ある者は、その富を誇るな。むしろ、誇る者は、このことを誇るがよい　目覚めてわたしを知ることを。（エレミヤ書9:22-23a）神さまは、人が誇りとする物を否定ため...

万軍の主の日が臨む　すべて誇る者と傲慢な者に　すべて高ぶる者に－－彼は低くされるーー（イザヤ書2:12）このイザヤの生きた時代にも、そして今も、はびこる「悪」が高ぶり、傲慢にふるまうありさまがあります。それはまことの神がいないかのようなふる...

万軍の主をのみ、聖なる方とせよ。あなたたちが恐るべき方は主。御前におののくべき方は主。（イザヤ書8:13）窮地にある時や強い願いを持つ中で、神や人が自分の思う通りにならないことに強い不満や怒りを持つことがあります。自分の思いや知恵やことば、...

主はこう言われる。「さまざまな道に立って、眺めよ。昔からの道に問いかけてみよ　どれが、幸いに至る道か、と。その道を歩み、魂に安らぎを得よ。」　しかし彼らは言った。「そこを歩むことはしない」と。（エレミヤ書6:16）神は民に向かい、エレミヤを...

「背信の子らよ、立ち帰れ。わたしは背いたお前たちをいやす。」「我々はあなたのもとに参ります。あなたこそ我々の主なる神です。…」（エレミヤ書3:22）主なる神に背を向けて、異教の国々、異教の神々に心を奪われて滅びたイスラエル、そして今ユダに向...

「若者にすぎないと言ってはならない。わたしがあなたを、だれのところへ　遣わそうとも、行って　わたしが命じることをすべて語れ。…」（エレミヤ書1:7）まだ20歳前後であったエレミヤ。彼は、神さまによって預言者として召されました。そしてそれは、...

イサクがその土地に穀物の種を蒔くと、その年のうちに百倍もの収穫があった。（創世記26:12）物語は、イサクの人生に主の祝福を語っています。しかし、周囲はそれをゆがんだ心で見ています。続きにこうあります。「イサクが主の祝福を受けて、豊かになり...

あなたは大いなる威光をもって敵を滅ぼし　怒りを放って、彼をわらのように焼き尽くす。（出エジプト記15:7）紅海を渡る奇跡、その中で迫りくるエジプトの大軍をその海で滅ぼす神の業を賛美しています。彼らの体験は、現代のわたしたちにも大きなインパク...