人間の言い伝えに過ぎない哲学、むなしいだまし事によって人のとりこにされないように気をつけなさい。 （コロサイ人への手紙2:8） 　人の深い思索から生み出された言葉や知識、気づきや哲学というものがあります。 　凡人のわたしなど想像もつかないほ...

あなたたちは、自分の語る言葉によって、主を疲れさせている。それなのに、あなたたちは言う。どのように疲れさせたのですか、と。 （マラキ書2:17） この世の中の、不公平・理不尽に思われる出来事を見て、時に神さまを非難することがあるかもしれませ...

思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。 （ペテロ第一の手紙5:7) 　なかなか思いわずらいを手ばなせないでいることはありませんか？ 　聖書は、神さまにお任せしないというのですが、それができ切らないのです。 　 　手放すことは、責任放棄して...

事実、ご自身、試練を受けて苦しまれたからこそ、試練を受けている人たちを助けることがおできなるのです。 （ヘブル人への手紙2:18） 人となられたイエス・キリストは、わたしたちの経験する痛みや苦しみ、悲しみや悩み、試みや恐れをよくご存じです。...

善を行って、愚かな者たちの無知な発言を封じることが、神の御心だからです。 （ペテロ第一の手紙2:15) だれかが自分に向ける理不尽な言葉やふるまいに、思わず”反応”してはいませんか？ 時には、それが仕返しになることもあるでしょう。 でも、で...

ただし見よ、見いだしたことがある。神は人間をまっすぐに造られたが、人間は複雑な考え方をしたがる、ということ。 （伝道者の書7:29） 卓越した知恵を授かったソロモン王が見いだした真理です。同じ個所を、いくつかの聖書の翻訳を紹介します。 …す...

従って、あなたがたはもやは、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり、 （エペソ人への手紙2:19） 福音は、イエス・キリストによって、わたしたちの身分も、国籍も、そして肌の色の違いも超えて「家族」とする祝福の力です。 ...

…大切なのは、新しく創造されることです。 （ガラテヤ人への手紙6:15） 人生を新しく仕切りなおすために、人は、転職や、引越し、部屋の模様替えや、旅行など様々な工夫をします。 自分の方法で、一時の気分や生活は変わるかもしれません。 でも、そ...

ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。 （詩篇27:4） 「一つだけなら…何を求める？何を願う？」　わたしたちの心が探られる質問です。 詩篇の作者ダビデは、続けて「命のある限り、主の家に宿り、主を仰ぎ望んで喜びを得、その宮で朝を迎える...

愛の実践を伴う信仰こそ大切です。 （ガラテヤ人への手紙5:6） 「そこに愛はあるんか！？」というコマーシャルがあります。 目に見える功績、評価が現れやすいのは、おそらく決まり事をいかに厳格に守っているか、ということです。 でも聖書は、その心...