「…だから明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」 （マタイによる福音書6:34） イエスさまの時代にも、そして今も、現実にさまざまな「思い悩み」があります。　病や、貧しさ、生活、...

いつも、塩で味付けされた快(こころよ)い言葉で語りなさい。そうすれば、一人一人にどう答えるべきかが分かるでしょう。 （コロサイ人への手紙4:6） 人との関係の中で感じる困難は、相手に良い言葉を伝えられない…ということかもしれません。 相手の...

肉に従って歩む者は、肉に属することを考え、霊に従って歩む者は、霊に属することを考えます。 （ローマ人への手紙8:5） いつも何を思って生きているか？　が問われています。リビングバイブル（わかりやすく訳したもの）にはこうあります。 　罪の性質...

…従者は矢を拾い上げ、主人のところに戻ってきた。従者は何も知らなかったが、ダビデとヨナタンはその意味を知っていた。 （サムエル記上20:38b-39） ヨナタンは、サウル王に命を狙われるダビデへの秘密の合図として、この矢がはなたれ従者に取り...

主はこう言われる。知恵ある者は、その知恵を誇るな。力ある者は、その力を誇るな。富ある者は、その富を誇るな。むしろ、誇る者は、この事を誇るがよい、目覚めてわたしを知ることを。 （エレミヤ書9:22-23） 預言者は、イスラエルの民に神御自身の...

卑しめられたのはわたしのために良いことでした。わたしはあなたの掟を学ぶようになりました。 （詩篇119:71） 「わたしのために良いことでした」とさえ言えるほどに、神さまのなさる不思議と素晴らしさに気づくことは幸いです。 自分の身の回りしか...

どのようなときにも、友を愛すれば、苦難のときの兄弟が生まれる。 （箴言17:17） 「どのような時にも、友を愛すれば」という言葉をイエスさまに重ねていく時、いろいろなことが見えてきます。 イエスさまは、貧しい人の友となり、また罪びとの友とも...

めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。 （ピリピ人への手紙2:4） 他人のことにも心を向ける、それはキリストの心が伝わっていく経験となります。...

こんなことを言って、今わたしは人に取り入ろうとしているのでしょうか。それとも神に取り入ろうとしているのでしょうか。あるいは、何とかして人の気に入ろうとあくせくしているのでしょうか。もし、今なお人の気に入ろうとしてるなら、わたしはキリストの僕...

「…人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。」 （ルカによる福音書19:10） あの取税人ザアカイの物語の最後に、イエスさまがあらわされた言葉です。 当時、もししっかりした信仰者・宗教者として認められたければ、汚れることのない...