しかし、愛する者たちよ。あなたがたは、最も神聖な信仰の上に自らを築き上げ、聖霊によって祈り、 神の愛の中に自らを保ち、永遠のいのちを目あてとして、わたしたちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。
(ユダの手紙 1:20-21)
周囲が自らの力や勢いを誇示し、不安を煽る時代の中で、多くの人は賢く生き方を調整し変えていくかもしれません。
そんな中で私たちは、「しかし、…あなたがたは、」と語りかけられているのです。
初代教会の人々は、迫害と迫り来る危機の中だからこそ、誠実な信仰の歩みを大切にし、主の憐れみを待ち望む生活を徹底して大切にしました。
聖霊に助けられて祈り、神の愛の中にある自分を確認し、心と人生をその愛の中に置き続けて生きたのです。
初代教会の人々は、本当に無力に見える人たちでした。
でも迫害にの中にあってもなお神さまを見上げ、イエス・キリストの約束を信じて生きた彼らは、安易な力や武具に頼ることなく、神の愛の中に自らを保ち、希望を手放さず、神の憐れみを待ち望む生き方をやめなかったのです。
さて、この時代の中で信仰によって生きるとは、どういうことだろうか…。
あなたの人生が、神の愛の中に置かれ続けるものでありますように、祝福を祈ります。