さて、主にある囚人であるわたしは、あなたがたに勧める。あなたがたが召されたその召しにふさわしく歩き、できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい、 平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。
(エペソ人への手紙 4:1-3)
「神さまが自分を召してくださった」という自覚が、その信仰による生活と教会における交わりや関係を形作ります。
そこにお互いを思いやって行動するための努力も生み出されます。
パウロは自分が今、ローマの獄中にとらえられていることさえ「主にある囚人」と表わし、そこからエペソの教会の人々へ向けて配慮を持った手紙を記しています。
いつ、どのような環境に置かれてもなお、「神さまの召しにふさわしく」周囲に心を配り、誠実な歩みをしてゆくことができれば幸いですね。
祝福をお祈りいたします。