あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。
(詩篇 139:13)
比喩的な表現ですが、わたしたちの存在が、何かの確率や偶然の産物ではないことを語ります。
私たちひとりひとりは、造り主である神さまの御心によって生み出された存在。大切な存在であるということです。
いつの間にか人は、神さまから目を背け、「偶然」をわたしたちの存在の根拠にし、それがもっとも理屈にかなうことのように思うようになっています。
でも偶然を根拠にするとき、人の価値や存在の理由はあいまいになります。
聖書は、神さまの御心を、私たちの存在の理由として語ります。
弱さや欠けを感じている者であっても、そこに私たちのはかり知ることのできない神さまの愛と理由があるのです。
聖書は語ります。
「43:4 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ43:4)
あなたは愛されています。それが何よりものあなたの存在理由です。