わたしはあなたにむかって罪を犯すことのないように、心のうちにみ言葉をたくわえました。
(詩篇 119:11)
かつて、神に罪を犯して苦しんだダビデの言葉です。
詩編51:4で彼は、「わたしはあなたにむかい、ただあなたに罪を犯し、…」と祈っています。
あなたは、本気で自分の罪を悲しみ、苦しんだことがありますか?
罪がもたらす不安や、恐れ、そして悲しみがあるのです。
ダビデはそのすべてを経験しつつ、自分の罪を悔い改めました。
そして、願わくば罪を犯さないように…と、「心のうちにみ言葉をたくわえ」たのです。
罪を心から悔やんだからです。
わたしたちは完全ではないので、罪を犯さずに生きることは不可能です。
だからこそ聖書は、イエス・キリストを信じることによる罪のゆるしと救いを語っています。
本気で罪を悔いる者の心に、このキリストの福音が慰めとなり、癒しとなり、祝福となることを聞いていただきたいのです。