主は、わたしたちのためにいのちを捨てて下さった。それによって、わたしたちは愛ということを知った。それゆえに、わたしたちもまた、兄弟のためにいのちを捨てるべきである。
(ヨハネの第一の手紙 3:16)
学生時代、友人たちの前で、自分がどんな苦しみの中でイエスを信じ救われたかをお話ししたことがあります。そのとき「ああ、私はこんなにも神さまに愛されているんだ」と心から感じ、涙があふれ出てきました。
神さまの愛を心から感じた、今でも忘れられない経験です。
その時自分が神に対して、人に対してどんなにひどい者であったかということもすなおに口にすることもできました。そして、はじめて自分の罪を深く悟りました。
神さまの見えない御手が働いていて、私の心に触れてくださったということを今でも忘れません。
私は信じます。たとえあなたが、どんな状態にあろうと、神さまがその心をやわらげてくださいます。
そしてその時に、「わたしたちは愛ということを知った。それゆえに…」という言葉もすなおにわかるようになるのです。
あなたの心に、神さまの御手が触れてくださいますよう、祝福を祈ります。