父がわたしに与えて下さる者は皆、わたしに来るであろう。そして、わたしに来る者を決して拒みはしない。
(ヨハネによる福音書 6:37)
イエスさまは、出会うさまざまな人を、神さまが導いてくださっている人たちだから…と受けとめておられました。
そこには、貧しい人、罪人、深刻な病の人や嫌われていた人、売春婦や過激な人なども含まれていました。幼い子どもからお年寄り、弱い立場のやもめたちも…。
「この人は救われるはずがない」「救ってはいけない」と、当時の人が思うような人をも、迎え入れ、そしてゆるしと救いをお与えになったイエスさまの姿を、聖書はありのままに語ります。
そしてあの十字架刑の中で、ともに磔にされていた極悪人も、イエスさまに心を寄せていくとき、イエスさまはお救いになりました。
イエスさまに導かれた人を、どんな人でも神さまが引き寄せてくださったのだと、信じ受けとめていたからです。
実に、わたしたちもその一人だったのです。
ところで、クリスチャンであるわたしたちが出会う人たちもまた、同じように神さまのとの関係の中に置かれていることをご存知ですか?
その方々が、イエスさまとの出会い、救いの中に入れられていくように、心から祈りましょう。
- 祈り 神さま、今日お会いするひとりひとりとの出会いがあなたの御手の中にあることを信じます。わたしが、その人々の救いのために祈り、とりなすことができますように、祝福していてください。