★変わらないもの

「人はみな草のごとく、その栄華はみな草の花に似ている。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は、とこしえに残る」。
（ペテロの第一の手紙 1:24-25）

栄枯盛衰とか、盛者必衰などの言葉を聞いたことがあるでしょう。意味は違えど、すべてのものは変わる、また栄えても必ずいつか滅びるというような意味ですね。

聖書も、人について、そのことをはっきりと認めています。
しかし、一方で「変わらないものがある！」と明確に宣言します。

それが、「主なる神の言葉」「福音の言葉」です。

上記の直前にはこう記されています。
「あなたがたが新たに生れたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変ることのない生ける御言によったのである。」

変わり移ろいゆくばかりのものに、心を支配され、生き方を翻弄されないように気をつけてください。
ぜひ聖書を通して、変わることのない神の言葉に耳を傾けてください。