わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。
(ピリピ人への手紙4:11)
隣の人の境遇をうらやんだり、自分の境遇で自己憐憫に陥ることはありませんか?
わたしたちは、信仰によって「自分の境遇」を、感謝して祈ることができます。
イエスさまが共にいてくださることを信じ、最善の生きざまを求めて歩むのです。
また、イエスさまの慰めと励まし、そして必要の満たしを求めます。
そう、この置かれた境遇の中でこそ、信頼によってイエスさまと共に歩むことを学ぶのです。
パウロはこの手紙を獄中から書きました。迫害による理不尽な投獄です。でもそこも彼にとって「自分の置かれた境遇」だったのです。
そこから、彼は愛をもってピリピの人たちを励まします。励ますことのできる心をを持つ者とされているのです。
わたしたちはどうでしょうか?
- 祈り 神さま。わたしが、自分の置かれた境遇を心から感謝し、ここであなたの愛と導きに気づく者としてください。あなたがわたしをここで愛してくださっていることを感謝します。