なぜなら、罪は、あなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下(もと)にではなく、恵みの下(もと)にいるのです。
(ローマ人への手紙6:14)
「罪」は、行為の結果ではなく、今もわたしたちの心に罠を仕掛けてくる力です。
だから、わたしたちの心と人生を、どんなところに置いているかで、違いが出てきます。
律法の下、自力でがんばり、自責の中にいると人は、息切れと限界を知ることになります。
神の恵みの下に生きることです。そこに神のゆるしがあり、慰めと励ましがあり、そして心と生活を覆う神の愛があります。
そこで、「でも大丈夫。それでも神さまはあなたを愛している」と知ることができます。
初めは慣れないかもしれません。でも神さまに頼り、助けていただきながら歩むことこそ、本来の人の生き方なのだと知ってもらえれば幸いです。
- 祈り 神さま。あなたに心と人生を寄せて、あなたと共に歩みます。わたしの人生には、自分でコントロールできないことや、見えていないものがあります。でもあなたがすべてをご存知です。どうかわたしを導いてください。