息絶えようとするとき、わたしは主の御名を唱えた。わたしの祈りがあなたに届き、聖なる神殿に達した。
(ヨナ書2:8)
「魚に飲みこまれたヨナさんの話」で有名なヨナの祈りです。
魚の腹の中での絶体絶命のところで、ヨナは神の真実を思い返し、祈りました。
どんな状況からでも、そんな風に祈ることができるならば幸いです。
しばしば私たちが出会う苦難と絶望的な状況は、わたしたちが本当の意味で、神さまに心を向ける機会と訓練として与えられていることに気づかされます。
自負も自信も、何もかもはぎ取られたところから、ただ神さまに向き直ることのできたヨナは、本当の意味での幸いをつかみ取ることができたと言えるでしょう。
そう思いませんか?
- 祈り 神さま。今日、すなおな心をもってあなたに目を向け心を向けることができますように、わたしの心を砕いてください。