あなたたちは、自分の語る言葉によって、主を疲れさせている。それなのに、あなたたちは言う。どのように疲れさせたのですか、と。
(マラキ書2:17)
この世の中の、不公平・理不尽に思われる出来事を見て、時に神さまを非難することがあるかもしれません。
苦難のしもべと呼ばれたヨブは、その筆舌に尽くしがたい、いわゆる「不幸」が続き、心は、次第に不満と憤りにむしばまれていきます。「なぜこんなことが起こるのか?」…。
ついに、神が彼に向けて語りかけます。それは、その答えの代わりに、天地万物をつくり、保っておられる神の英知を示されたのです。
わたしたちには、知らないこと、わからないことがたくさんある。そのことを謙虚に認める必要があります。そのうえで、必要な神の導きと知恵を求め、へりくだり、信頼して、神さまの御言葉に従って生きることが一番大切なことです。そう、神は善いお方です。
聖書にはこういう祈りがあります。
「あなたは善なる方、すべてを善とする方。あなたの掟を教えてください。」(詩篇119:68)
- 祈り 神さま、あなたに信頼します。あなたがすべてをご存知です。わたしはあまりに自己中心で、狭い思慮であなたを批判してきました。どうかあなたに信頼し、従う、夜話カナ心を与えてください。