新しいぶどう酒を古い革袋に入れる者はいない。そんなことをすれば、革袋は破れ、ぶどう酒は流れ出て、革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。
(マタイによる福音書9:16-17)
聖書を読んで、すなおに感動する。でも自分にはできない。受け入れられない…そういわれる方がいます。
新しいぶどう酒にたとえられる福音の新しい活力は、わたしたちの今にチャレンジをもたらします。
多くの人が、自分の常識や価値観の枠内で、福音を最大限楽しもうとします。けれども、本物の福音はそんな生きざまの枠内には収まりません。
「敵をも愛しなさい」「憎む人のために祈りなさい」「七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」など、これらは私たちの常識や力では及ばない生きざまへのチャレンジです。
だから、わたしたちは自分の限界を神さまにゆだねて、イエス・キリストを信じて、新しくしていただくことが大切です。
”自分の力ではできません。でもイエスさまが共にいてくださるからだいじょうぶ!”。 それが福音に生きる、わたしたちクリスチャンの合い言葉となるでしょう。
- 祈り イエスさま。あなたがわたしたちの心に福音の中に生きる喜びと安心を与えてくださることを感謝します。今日も一日、あなたと共に歩みます。どうかわたしを祝福し導いていてください。