ダニエルは王が禁令に署名したことを知っていたが、家に帰るといつものとおり二階の部屋に上がり、エルサレムに向かって開かれた窓際にひざまずき、日に三度の祈りと賛美を自分の神にささげた。
(ダニエル書6:11)
もし、神さまを礼拝ことが人生の一番大切にしていることであるならば、ダニエルにとって、それは特別なことではありませんでした。
むしろ、当たり前のことでした。
はたして、わたしたちにとって神さまは、一番の存在でしょうか?
今、信教の自由を保証されているわたしたちの国では、権力による妨げはありません。一方で、神さまを第一とするかどうかは、わたしたちの選択次第ということになっています。
ダニエルのことを真剣に思いめぐらすとき、わたしたちの態度も問われることでしょう。
- 祈り 神さま、わたしはあなたを主として、そして救い主として礼拝します。あなたはわたしの滅びからの命の恩人です。あなたを愛し抜いて生きることができますよう、また祝福してください。