主よ、ネゲブに川の流れを導くかのように、わたしたちの捕らわれ人を連れ帰ってください。
(詩篇126:4)
これは預言的な賛美と言えるかもしれません。
この賛美を与えられた詩篇の作者が、どれほどそのことを自覚していたか…。
しかし与えられた賛美とそこから起こる祈りの積み重ねが、のちに都の回復と建て直すときに、聞き届けられていることがわかるようになります。
わたしたちの教会、そして信仰の歩みの中で、わたしたちは今日、御言葉をもって賛美すること、今日祈り続けることを忘れない。それが実は大事です。
続く5節にはこうあります。
涙と共に種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる。
あなたの今日の祈りは、必ず主にあって報われます。祈り続け歩みましょう!
- 祈り 主よ、わたしたちはしばしば近視眼的で、目の前にあることについてしか祈っていないことがあります。でもわたしたちには詩篇を通して祈りの言葉が与えらえています。あなたに目を向け、今日も祈り続けていくことができますよう、励ましと祝福をお与えください。