葦の海を二つに分けた方に感謝せよ。慈しみはとこしえに。
(詩篇136:13)
「忘恩」という言葉があります。人は、与えられた恵みやかつて経験したこと、与えられた救いさえも忘れやすいものです。
いかに、神さまが、変わりなくわたしたちに真実を尽くしてくださっていても、そこから離れ去り、また忘れてしまうのも、聖書が語る人のありさまの常です。
だからこそ、詩編の作者は、自分自身に、そして民に向かって呼びかけているのです。
「救いを思い起こし感謝せよ!」と。
今のわたしたちにとって、週ごとの礼拝は、感謝を回復する恵みの機会です。
どうか大切にしてください。
- 祈り 主よ、わたしたちの心に触れて、どうか感謝の心を呼び覚ましてください。そして今日一日もあなたの御手の中にあることを信じて歩み続けていくことができますように、導いていてください。