キリストに根を下ろして造り上げられ、教えられたとおりの信仰をしっかり守って、あふれるばかりに感謝しなさい。
(コロサイ人への手紙2:7)
「〇〇界の人間」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
たとえば「芸能界」「野球界」などなど。
それは、その世界を生業(なりわい)にしているとか、その世界にどっぷりはまって生きているということ、それなくしてその人のことを語りえないほど深い関係を連想させるものということです。
クリスチャンとかキリスト者という呼び名も、そういう意味では「キリスト界の人間?」というつながりの深さを表しています。
さて、大切なのはそう呼ばれるにふさわしいほど、イエス・キリストと深いつながりを持っているかということです。その生きざまや考え方、言葉や態度において、それは現れます。
そして、なによりキリストへの感謝・礼拝としてそれはあらわされること、パウロはそのことを語っているのです。
- 祈り 主よ、今、困難な事情の中で、教会堂に集まって礼拝できない現実があります。この現実の中でも、礼拝と主にある祈りの結びつきと生きざまで、わたしたちがクリスチャンとして呼ばれるにふさわしい歩みができますように、どうか祝福していてください。