わたしの神は、ご自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。
(ピリピ人への手紙4:19)
以前、共産主義の中で、皆に同じ額の収入保障をしたら、労働者はモチベーションを失い、熱心に仕事をしなくなったと聞きました。
一方で資本主義社会では、人より利益を得るためにという競争によって貧富の差と不平等感が広がったとも聞きます。いずれも損得勘定が、その歩みのモチベーションになっているようです。
さて、神の愛に支えられた神の国では、「トクトク勘定」が覆っているのではないか、そう思います。
そこでは、自分をささげ、人のために尽くすという歩みが生まれます。また人の助けを素直に感謝して受け取ることができます。
神の愛のもとでですから、一時的な損得ではなく、皆、神さまから恵まれて得している…そういう世界です。
神がひとり子をも与えてくださった、その愛のもとだから、トクトク勘定によって歩むことができれば感謝ですね。
- 神さま。わたしもその大きな愛のもと、この神の国の標準に生きることができますように、導き、祝福してください。