わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★心をもって礼拝を

「…わたしの父の家を商売の家としてはならない」。
(ヨハネによる福音書2:16)

エルサレムの神殿での中に、さまざまな礼拝グッズが売る商売があり、それでその商売人たちとその上前(うわまえ)を得る祭司たちがいたというお話です。

おそらく、はじめは純粋に礼拝者への配慮として始まったのではないかと思います。
神さまを礼拝するために、その人たちを助けるために…と。

しかし、いつしかそれを利用した商売人たちが入り込む、より多くの利得を求める欲望がそこに当たり前のようにあったのだろうと思います。
そのうち、そこで買わなければ礼拝には通用しない…などと言われるようになったのかもしれません。

礼拝を見直しましょう。わたしたちは過ちや弱さ、足りなさを感じることがあります。
だから礼拝できないのではなく、そこから純粋に神さまの前にへりくだり、神さまのゆるしと憐れみを信じて神さまの前に近づくことができます。

神さまは「人の心を探り知る方」(ローマ8:27)です。

  • 祈り 主よ、今御言葉を聞きつつあなたに心を寄せています。また毎週、主への礼拝においてあなたにこの心をもって近づきます。わたしのすべてをよくご存じの神さま、わたしの罪をゆるし、きよめてくださり、あなたの慰めと励ましでつくりかえてください。ただ純粋にあなたを礼拝する者としてください。