彼に手を大きく開いて、必要とするものを十分に貸し与えなさい。
（申命記15:8）
主にある兄弟姉妹と呼ばれる人たちが抱える不運な窮状に対して、心を働かせ十分な助けを与えることを語ります。
お金を得て、周囲に対して視野を広くするか、狭くするか。また神さまから与えられているものとして貧しい兄弟に施すか、それとも自分のものだからその手を開かないか。…つまり、わたしたちの心が問われています。
神さまは、わたしたちにひとり子をも下さり、愛してくださいました。
神さまは、自分の手を開いてわたしたちに最も良いものをくださったのです。
わたしたちは、ただ恵みによって受け取った救いにどれほど感動を覚えていることでしょう。
そのことをまた思い起こしましょう。
-祈り 主よわたしの心を閉ざすことなく、あなたのように、あなたの思いをもって、周囲に開いていくことができますように導いてください。主にある愛する方々に、憐れみの心を閉ざすことがありませんように。
