主はわたしの嘆きを聞き、主はわたしの祈りを受け入れてくださる。
(詩篇6:10)
苦しみのどん底にある中で、主を見上げた人の信仰の告白です。
自分しか見えていないと、「自分はこんなはずはない、もっといけるはずだ」とか、「自分はもうだめだ」というふうに、「自分は」となってしまいます。
わたしの人生に「主は」という主語を持ってくるとき、心も態度もありさまも変わるのではないでしょうか?
主は、わたしを知っていてくださる。主は憐れんでくださる。主は、わたしの今を御手に包んで導いてくださると。
そこに信頼の祈りが生まれ、そこに安心が生みだされるのです。
- 祈り 主よ、あなたがわたしを知っていてくださり、わたしにご計画をお持ちであることを感謝します。主がわたしを導き、この状況からも、よき御業をなしてくださることを信じ待ち望みます。