わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★祝福と呪いを示されて

 
わたしは今日、天と地をあなたたちに対する証人として呼び出し、聖と死、祝福と呪いをあなたの前に置く。あなたは命を選び、あなたもあなたの子孫も命を得るようにし、あなたの神、主を愛し、御声を聞き、主につき従いなさい。
(申命記30:19-20a)
 
イスラエルに語られた迫りになぞらえて、わたしたちの人生の重要な選択を知ることができます。まことの神さまに聞き従うか否か。
 
「聖と死」「祝福と呪い」「命と滅び」。これだけ聞くならばどちらを選ぶべきかはわかります。それでもわたしたちの心は神さまに背を向けやすい、自己中心にとらわれやすいのです。それがわたしたちの罪の性質です。
 
イスラエルの民にも自分たちの家族子どもたち、まだ見ぬ自分につながる人たちにも心を向けて想像力を働かせるように促します。その子たちを愛し、その祝福のためにも自分の選択を誤らないように。そう自分の人生は自分だけのものではないことにも気づきをくださいます。
 
神さまは、あなたとあなたにつながる子どもたち、あなたにつながる人たちを祝福したいと願い、その御言葉によってわたしたちを導いてくださるのです。
 
  • 祈り 今、自分がよければ、自分のためにと生きる生きざまに注意を促し、神さまに目を向けるように導いてくださっていることを感謝します。どうか、まずあなたの言葉を聞く者となり、そして自分と自分につながる人を心から愛して、あなたの祝福の御言葉に聞き従う者としてください。