互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。
（コロサイ人への手紙3:13）
本当の意味で「相手を赦す」ということほどハードルが高いチャレンジはありません。
それは、普通に考えて”自分の気持ちを殺す”という風に感じるでしょう。
実際、神さまはわたしたちのために自分の一番大切なひとり子をもくださり、その命の犠牲をもってわたしたちを赦してくださいました。
イエスさまはわたしたちのために命を捨ててくださることで、父なる神さまへわたしたちの赦しをとりなされたのです。
そのすべてを覆うのは、神さまの側から注がれる無償の愛です。
この神の愛によっておおわれ、罪洗われて、今わたしたちは完全に赦されています。この愛を受け取ることで、わたしたちは責めも恥も受けることなく、ただ愛されている者とし生きることができます。
これがどれほど素晴らしいことか！ だからわたしたは「主があなたがたを赦してくださったように」という言葉に「アーメン」と答えることができるのですね！
- 祈り 主よ、わたしの罪赦しを心から感謝します。わたしもまた赦すことのできる者として、どうかあなたの思いをもっと深く悟ることができますよう導いてください。あなたの愛に動かされるものとしてください。
