ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。
（ルカによる福音書16:10）
自分を忠実さ、不忠実さではかる時、どちらだろうか？
夫や妻、子ども、家族に足して。仕事や学校でなすべきこと、関わる人に対して。町や国、わたしたちが生かされている社会に対して。そして教会や神さまに対して。
今、小さな単位からすごく大きな存在への”忠実さ”について問うてみています。
このコロナ禍でのマナーや問題行動についていろいろ報道されるのを見ると、状況や環境の中でのいらだちや不誠実さが目立っていることに困惑することがあります。
はたして自分はどうだろうか？ どんな状況下でも忠実でありたいという願いはあるだろうか？ 神さまは知っておられ、時が来てそれにふさわしい報いがなされることを忘れないでいたいと思います
- 祈り 主よ。さまざまな困難や悩みに出くわす時、わたしたちの忠実さが問われます。あなたに心をおいて、今の状況下で忠実に歩むことができますよう、導いてください。
