助産婦たちは神を畏れていたので、神は彼女たちにも子宝を恵まれた。
(出エジプト記1:21)
別訳では「神は彼女たちの家を栄えさせられた。」とあります。
当時のエジプト王パロは、へブル人がどんどん増えて強くなっているのを恐れ、男の子が生まれたら殺すようにへブル人の助産婦たちに命じました。けれども、助産婦たちはそうしませんでした。なぜなら彼女たちは、「神を畏れた」からです。
神は生きておられる、そして見ておられ、すべてを知っておられます。彼女たちは、パロよりも生ける神さまを畏れました。
わたしたちはどうでしょうか?私たちの人生の一部を左右するような地上の権力や雰囲気ではなく、わたしの永遠をもご支配くださる神さまにこそ耳を傾け誠実に従う信仰の歩みを大切にしましょう。
- 祈り 主よ、この時代にわたしたちが目を向けるべきはあなたの愛と真実です。「神を畏れる人は幸福になる」(伝道者の書8:12)にあるように、あなたを心から恐れ敬い、愛して歩む者としてください。