あなたはわたしの魂を死から、わたしの目を涙から、わたしの足を突き落とそうとする者から助け出してくださった。
(詩篇116:8)
この詩篇の作者は、自分の経験した救いからこの賛美をあらわしています。
わたしたちもまた、地上で生きる時間の中、予期せぬさまざまな禍(わざわい)の経験や悩みを経験します。
そして死に直面すること、また身近な愛する人を失うことなどは大変な悲しみともなります。
しかし、そこで救い主である神さまを見上げるように招かれています。
この地上での悲しみは永遠ではありません。神さまは私たちに不思議な慰め、そして永遠の祝福への希望を与えてくださるからです。
この後の10節では作者はこう告白しています。
「わたしは大いに悩んだ」と言ったときも、わたしは信じた。
わたしもそのように生きる者でありたいと願います。
- 祈り 主なる神さま。あなたがわたしの救いであり、慰め、そして希望です。今日、どんな一日の経験の中でも、あなたの慰めと守りを求め祈りつつ歩みます。どうかわたしたちを祝福してください。