卑(いや)しめられたのはわたしのために良いことでした。わたしはあなたの掟(おきて)を学ぶようになりました。
(詩篇119:71)
「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした」(新改訳)。
その苦しみので、神さまの導きと諭しに気づくことができるならば、それは「わたしのために良いこと」です。
私たちの人生は、お金があれば幸せ、なければ不幸。成功すればOK、失敗はダメ…と、短絡的に評価できないものではないでしょうか。
大切なことは、主なる神さまのそばにいて、その愛に結ばれていることの安心を知ることです。
それぞれの人の歩みに労苦は伴います。そのすべてを知っていてくださり、また覆って祝福してくださる方を知ることです。
1コリント15:58b「主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、あなたがたは知っているはずです。」
- 祈り 主なる神さま。今日の一日の歩みの中で、あなたと共に歩むことができる確信こそがわたしにとって一番大切です。どうか良い時も悪い時にも、主にあって感謝できる者としてください。