主の御使いはもう一度戻って来てエリヤに触れ、「起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ」と言った。
(列王記上19:7)
カルメル山でのバアルの預言者たちとの対決で勝利を収めたはずのエリヤは、女王イゼベルに命を狙われ逃亡することになりました。
そんな旅で疲れ果てていた彼に、神さまは休息を与え、また食事をもって養ってくださっているシーンです。
当り前ですが、どんなに偉大な信仰者にも休息や食物は必要です。
わたしたちの日々の歩みにも、勝利の体験もあれば、疲れを感じる時があります。
神さまが、そのことをよくご存じであり、わたしたちに休息と食物をもくださいます。さらにわたしたちをお用いくださるためです。
わたしのすべてを神さまは知っていてくださり、すべてを備えていてくださるとわかることはどれほど幸いでしょうか。
- 祈り 主なる神さま。あなたがわたしのすべてをよくご存じであることのゆえに感謝します。わたしの人生の歩みには様々な局面があります。どうかわたしを養い、力をください。そしてあなたの働き人としてふさわしく祝福してください。