仰せを受けてわたしは喜びます。多くの戦利品を得たかのように。
(詩篇119:162)
この詩篇の作者、ずいぶん喜んでいるな!…そう思わされます。
さて、「仰せ」というのは、神さまの御言葉、呼びかけです。
わたしたちの身近には、さまざまな不安があり、また孤独があり、そして悩みがあるでしょう。その不安を何かで埋めようと、さまざまな手立て駆使するかもしれません。
そんな中で、もっとも深く確かな安心をもたらすものは、神さまの御言葉、その呼びかけです。今も、祈りつつ聖書に耳を傾けていくとき、その言葉はわたしたちの心と霊をうるおしてくれます。 わたしたちは、神さまの愛と言葉によって養われるように作られているからです。
この詩篇の作者の喜びを、わたしたちも経験することができるのです。仰せを受けてわたしも喜びます…と。
- 祈り 神さま、今わたしはあなたがわたしに語ってくださる御言葉を求めます。わたしの心が抱くさまざまなむなしさや不安からわたしを癒してください。あなたの愛と慈しみで満たしてください。