わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★ただ仰ぎ見るだけで

 

モーセは青銅で一つの蛇を造り、旗竿(はたざお)の先に掲げた。蛇が人をかんでも、その人が青銅の蛇を仰ぐと、命を得た。
(民数記21:9)
 

出エジプトした後、神憐れみと配慮を経験してもなお、民はモーセと神さまに逆らうようになりました。
神は、それに対して民に燃える蛇を送られ、多くの人がそれにかまれて死にました。

民は恐れ、モーセに自分たちの過ちを認めてゆるしを乞い、モーセがとりなし祈ったところ神はこう指示しました。
:8…「あなたは炎の蛇を造り、旗竿の先に掲げよ。蛇にかまれた者がそれを見上げれば、命を得る。」そして今日の聖書のことばに続きます。

この旗竿の先に掲げられた蛇は、わたしたちの罪のために十字架にかけられたイエス・キリストを示します。
そしてそのキリストを信じ仰ぐだけで、その罪の呪いからも救われることがあらわされています。
そこにある神さまからの恵みがあらわされているのです。

このところの事件を通して、人が神に対して持つ愚かな罪のありさまと神の恵みのありさまがわかります。

  • 祈り 主なる神さま。わたしもまたあなたに対して不満を口にし罪を犯しやすい者です。十字架のイエス・キリストを見上げます。その赦しのもとでわたしを癒してください。
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