主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。それは朝ごとに新たになる。「あなたの真実はそれほど深い。…」
(哀歌3:22-23)
前半の部分の別訳(新改訳)には、「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ」とあります。
著者エレミヤは、困難や悩みの中でも、神に希望があることに目を向けさせています。
苦難は現実にやってくるでしょう。人それぞれ受けとめ方や回避、また対するありさまは違うと思います。そこで神さまに頼り祈りつつ歩むか、それとも脇に置いて歩むかで、長いスパンで結末は変わります。
ここでは神さまの慈しみ、憐れみ、そして真実に信頼することを強調します。わたしたちには主がくださる計画と将来があることを忘れないことです。(参照:エレミヤ29:11)
- 祈り 主なる神さま、あなたの真実の深さを、わたしたちがはかり知ることができません。ただあなたを信頼して歩みます。どうか今日も一日、気づきと諭しをもって導いてください。