わたしの目は涙にかすみ、胸は裂ける。わたしの民の娘が打ち砕かれたので、わたしのはらわたは溶けて地に流れる。幼子も乳飲み子も町の広場で衰えてゆく。
（哀歌2:11）
「涙の預言者」と呼ばれるエレミヤは、神に遣わされて、イスラエルの滅亡を預言し、警告を発し続けました。それはとてもつらい働きでした。
そのメッセージの内容の深刻さとともに、それを伝えた時に人々から拒絶される苦しみを経験したからです。
人々は、耳触りの良い言葉を求めて偽預言者の声には耳を傾けました。
わたしたちもまた、聖書を通して聞く今の時代のありさまを正しく受け止める必要があります。
問題や悩みに出くわしても、慌てることも恐れることも、失望することもなく、その中から神の言葉に耳を傾けて、主に従って生きる者でありたいと願います。
- 祈り 主よ、この時代が直面する様々な問題の中で、クリスチャンであるわたしたちが御言葉に聞き、祈り、聞き従い、主の御業に仕える者とならせてください。
