主よ、あなたはわたしの灯(ともしび)を輝かし。 神よ、あなたはわたしの闇を照らしてくださる。
(詩篇18:29)
王となったダビデがその前半生を振り返って主をほめたたえた歌です。
人間的には死を覚悟するほどの絶望的な場面や悩みの状況を経験して、なお神さまを主として仰ぎ、信頼し、そしてその導きに聞き従って歩んだことが証しされています。
予測もしない絶望的悩みに行く道を塞がれることがあります。
主なる神に助けを求め、祈りつつ御言葉に耳を傾けることを大切にできるなら幸いです。
わたしたちは、そのような状況を通して、神さまに気づきが与えられ、そして信頼する心を育まれます。そして神さまを経験するのです。
ダビデは少年時代から神を信頼する人でした。そしてその出会うさまざまな苦難の中で、さらに神さまを信頼することを大切にして、神さま体験を深めていったのです。その経験の証しが、今日の御言葉です。
- 祈り わたしの主なる神さま。今日一日の中で、あなたと共に歩むことができますよう導いてください。感情を揺さぶり悩みをもたらす状況下でも、「主よ、あなたを信頼します。どうかあなたの知恵を与え、導いてください。わたしは従います」と祈る者としてください。